無添加ってよく聞くけれど、つまりどういうこと？

無添加とは、「食品添加物が、原材料の産地から最終加工食品完成までの全工程において、一切使用されていない」^※ことをいうよ。つまり、保存料や甘味料、着色料などの食品添加物が使用されていないんだ。

なるほど。文字通り添加物が含まれていないということだね。食品添加物はやっぱり身体に悪いものなのかな？

いいや、そうとは限らないよ。

あれ、そうなの？

そうなんだ。食品添加物には
・食品の品質を保つもの
・食品に形や独特な食感を持たせるもの
・色や味でおいしさを演出するもの
等様々な重要な役割があるよ。これらは国や国際機関の基準を守って使用されているから、必ずしも健康に害を及ぼすとは限らないんだ。

じゃあ無添加って結局健康には関係ないの...？

そんなことはないよ！食品添加物は短期間で健康を害するものではないけれど、長期的な目で見ると、人の身体にどのような影響を及ぼすかは、明確に把握できないのが現状なんだ。だから、むやみに食品添加物を摂取しないことは、「健康を守ることにつながる」よ。